名物スタジアムであるドジャースタジアムに足を踏み入れたとき、スタンドから沸き起こるチャント(応援コール)は圧巻だ。「Let's go Dodgers!」の掛け声は、単なる「レッツ・ゴー・ドジャース」ではない。「レス・ゴー・ダッジャーズ!」と、リズムと強弱が削ぎ落とされた独特のビートで響き渡る。
カタカナ英語からの脱却に必要なのは、単語を「正確に発音しよう」としすぎない勇気だ。英語はストレス(強勢)言語であり、強調する部分以外は徹底的に力を抜くことが求められる。「Dodg-」を強く短く弾き、「ers」は流す。このメリハリを体得することで、現地のファンとともに声を張り上げる一体感を味わうことができるだろう。