昭和レトロやY2Kブームの追い風もあり、若い世代にとって豊島屋の黄色いパッケージや鳩のアイコンは「エモくて洗練されたデザイン」として映っている。TikTokやInstagramでは、購入したキーホルダーをハイブランドのバッグにつけたり、デスク周りを鳩グッズで統一したりする投稿が相次ぐ。
計算し尽くされた引き算の美学。奇をてらわず、誰もが知る「あの鳩」のシルエットを崩さずに、現代のライフスタイルに馴染むプロダクトへと昇華させる。この絶妙なデザインバランスが、若い世代の所有欲を強烈に刺激しているのだ。