プラットフォームからの排除が進む一方で、代行ニーズそのものが水面下に潜伏しただけで根絶されたわけではない。取引の場は検索で見える場所から、個人間のダイレクトメッセージや鍵付きコミュニティへと移行した。
なぜ、リスクを冒してまで代行に頼るのか。依頼側の声を拾うと、そこには現代の子供たちが置かれた過酷な環境が浮かび上がる。進学塾の宿題と模試対策に追われ、学校が出す膨大な自由研究やドリルに割く時間が物理的に存在しないという悲鳴だ。また、保護者支援組織である日本PTA全国協議会の周辺でも、家庭に過度な負担を強いる宿題の量や形式的な課題のあり方について議論が交わされている。