プライベートにおけるパートナーシップも、夏木マリらしい自由で自立したスタンスが貫かれています。世界的なパーカッショニストである斉藤ノヴとの交際が始まった当初、ふたりはあえて婚姻届を提出せず、事実婚を意味する「フランス婚」という形を選択していました。
形にこだわらず、お互いの才能と人間性を尊重し合うパートナーシップを続けていましたが、2011年、東日本大震災の発生を機に心境の変化が訪れます。未曾有の災害を目の当たりにし、「家族」という絆の大切さを再認識したふたりは、夏木マリが59歳のときに正式に入籍を発表しました。
ふたりで立ち上げた支援活動「One of Loveプロジェクト」などを通じ、音楽やアートを通じて社会貢献活動にも尽力。お互いを高め合い、支え合う大人の夫婦関係は、多くの人々から羨望と尊敬の眼差しを集めています。