細木数子のファミリービジネスにおいて、もう一つの重要なピースとなっているのが細木かおりの旦那(細木浩太氏)の存在です。この結婚には、細木数子ならではの強烈なエピソードが残されています。
細木かおりが19歳(短大生時代)の時、細木数子は突如として彼女にお見合いを命じました。その相手こそが、現在事務所の代表を務める夫でした。細木数子は占術的な相性と相手男性の生真面目な人柄を即座に見抜き、「この人と今すぐ結婚しなさい。逃したら一生後悔する」と強く勧めたとされています。
交際期間はほとんどなく、お見合いからわずか数回のデートを経て、かおりは20歳で結婚。当時は周囲から早すぎる結婚を心配する声もありましたが、結果として夫妻は3人の子供に恵まれ、現在に至るまで円満な家庭を維持しています。夫は細木数子事務所のマネジメントや著作権管理を一手に引き受け、表舞台に立つ妻・かおりを裏から支えるビジネスパートナーとして機能しています。細木数子の「人を見る目」と「家族をひとつの強固な組織にするプロデュース力」が如実に現れた采配でした。