結婚からわずか2年後の2003年、そして2011年と、秀樹さんを襲った2度の脳梗塞。過酷なリハビリと歌手活動の継続を陰で支え続けたのが美紀さんでした。
2018年に秀樹さんが旅立った後、美紀さんは手記『蒼い空へ―夫・西城秀樹との18年』を上梓。同書には、病魔と闘う夫を支えた日々の葛藤や、夫婦で乗り越えてきた数々の試練、そして家庭内での秀樹さんの温かな父親としての素顔が率直に綴られています。
介護やリハビリの現場でも決して弱音を吐かず、常に前を向いて家族を明るく照らし続けた美紀さんの強靭な精神力。そこには、大阪の実家で両親から注がれた揺るぎない愛情と信頼関係が大きな原動力となっていたことが窺えます。