頭皮トラブルがセルフケアの範囲を超えている場合、速やかな医療機関への相談が回復への最短ルートです。以下の症状が見られる場合は、皮膚科受診の目安となります。
・かさぶたの周囲から黄色い浸出液(膿)が出ている
・軽く触れただけでも強い痛みや熱感がある
・かさぶたを剥がした箇所周辺の髪がまとまって抜けている
・ケアを続けても1か月以上症状が改善しない
皮膚科では、炎症を素早く鎮静化させるステロイド外用薬や、マラセチア菌を抑える抗真菌外用薬、痒みを抑える抗ヒスタミン剤などが処方されます。適切な投薬を受ければ、数日から数週間でかゆみと傷口が落ち着き、「触る対象そのもの」をなくすことができます。また、精神的な衝動が強い場合は、心療内科や精神科と連携した認知行動療法が有効な選択肢となります。