ここで混同しやすい負債科目を一元化し、実務や試験ですぐに照合できる比較表に整理しました。特に「未払金」と「未払費用」の違いは、監査や決算整理で最も厳しくチェックされる重要項目です。
表から明らかな通り、未払金と未払費用の違いは「単発契約か、時間の経過に応じた継続的役務提供か」という契約形態にあります。
例えば、オフィスの引っ越し費用(単発作業)の請求書を受け取って後日払う場合は「未払金」です。しかし、毎月利用しているオフィス家賃やサーバーの月額利用料、あるいは当月末締めで翌月10日に支払う従業員の給与のように、「時間の経過とともにサービスを継続して受けており、期末時点で役務提供が完了しているが支払期日が未到来のもの」は決算整理仕訳において「未払費用(経過勘定)」として計上します。