こうした不満や危険性を解消するため、自動車メーカー各社はカスタマイズ機能の拡充を進めています。特に不評だった「3回点滅」から、実用性の高い「5回点滅」への変更や、機能自体の完全オフ(解除)を可能にする車種が増加しています。
たとえばトヨタ車やレクサス車の場合、車種によって以下の方法で設定変更が可能です。
① マルチインフォメーションディスプレイ/ナビ画面での自己設定:
近年の車両では、メーター内の設定画面やディスプレイオーディオの「車両カスタマイズ」メニューから、ワンタッチウインカーの作動回数を「3回・5回・7回・OFF」などから好みに応じて直接選択できます。
② ディーラーでの専用診断機(G-SCANやTechstream)による書き換え:
画面上に設定項目がない車種でも、ディーラーの診断機を接続することで、内部パラメーターを変更して機能を停止させたり、回数を増やしたりすることが可能です。点検や車検のタイミングで相談すれば、無償または数千円程度の手数料で対応してもらえます。
誤作動時のキャンセル方法についても、進化が見られます。最新の制御プログラムでは、作動中に同じ方向または反対方向へもう一度軽くレバーを倒すことで、即座に点滅をキャンセル(途中消灯)できる仕様が標準化されつつあります。