怪人発生警報において、深海王に下された公式の判定は災害レベル「鬼」(都市全体の機能停止または壊滅の危機)でした。しかし、作中で見せた暴れぶりを振り返ると、その枠組みを完全に超越していた事実が浮かび上がります。
深海王はまず、脱獄して駆けつけたS級17位のぷりぷりプリズナーと激突しました。プリズナーが繰り出す殺意のこもった連打「エンジェルラッシュ」を正面から受け止めながら、即座にそれを上回るコンビネーションを叩き込み、完膚なきまでに叩きのめしています。S級ヒーローをタイマンで粉砕した時点で、並の鬼レベル怪人を遥かに凌駕していました。
さらに、A級上位のスネックやイナズマックスといった実力者たちを赤子のようにあしらい、避難シェルターに立てこもる民間人をパニックに陥れました。単なる戦闘力だけでなく、標的をじわじわと追い詰める冷酷な知性と残虐性を兼ね備えており、読者や視聴者に「誰も勝てないのではないか」という本物の恐怖を植え付けたのです。