交換作業で失敗しないためには、正しい手順の把握が欠かせない。まず必ず壁のスイッチを切り、安全を確保する。グロー式の器具であれば、最初に行うべきは「点灯管(グロー球)を取り外すこと」だ。これを取り外さずにLED管を装着すると、過電流による不点灯や機器の損傷を招く危険がある。
近年のDIY・住宅設備分野では、取扱説明書の視認性向上や誤接続防止パーツの付属など、安全対策が飛躍的に進んでいる。ただし、グロー球が存在しない「ラピッドスタート式」や「インバーター式(電子点灯式)」の器具に工事不要タイプを装着する場合は注意が必要だ。安定器を迂回する直結工事を行わないと、十分な省エネ効果が得られないばかりか、安定器の発熱リスクが残るため、専門業者への相談が推奨される。