彼らの音楽的足跡を振り返ると、常に変化を恐れない大胆な自己革新の連続だった。インディーズ時代や初期の作品で見せたポスト・ハードコア直系のソリッドな歪みと衝動的なエネルギー。スクリームとキャッチーなメロディが交差する初期衝動は、当時のライブハウスシーンを一瞬で呑み込んだ。
しかし、活動の場を世界へと広げるにつれ、サウンドはより洗練されたオルタナティヴ・ロックへとスケールアップを果たす。重厚なギターリフとダイナミックなリズム隊、そしてスケール感あふれるメロディライン。時代のトレンドを吸収しながらも、軸にあるロックの核心を決して手放さない姿勢が、多国籍なファン層を惹きつける最大の要因だ。