SNSや動画サイトで「1日100回を毎日継続した結果」といったチャレンジ企画を目にすることが増えましたが、これを安易に真似するのは極めて危険です。筋肉が発達するメカニズムは「トレーニングによる筋繊維の破壊」と「適切な栄養と休養による超回復」のサイクルで成り立っています。
筋肉痛が残っている状態で無理にトレーニングを重ねると、筋肉の修復が追いつかず、筋分解(カタボリック)が進んで筋肉量が減少するリスクがあります。また、肩関節や手首の腱に過度なストレスがかかり、慢性的な関節痛を引き起こす原因にもなります。
腕立て伏せの理想的な頻度は「週2〜3回」です。1回トレーニングを行ったら、中48時間から72時間の休養を挟むのが最も筋肉を発達させやすいサイクルです。筋肉痛がある日は上半身をしっかりと休ませ、下半身のスクワットを行うか、完全休養日に充てることが長期的な成果への近道となります。