暖簾を守り続けてきた最大の武器は、何と言っても舌の肥えた常連を唸らせる丸徳食堂 メニューの完成度にあります。豊富なラインナップの中でも、初訪問なら絶対に押さえておきたい看板料理をご紹介します。
不動の人気を誇る筆頭格が、丸徳食堂 人気おすすめ定食として語り継がれる「秘伝タレ焼き肉定食」です。創業1953年から継ぎ足し守られてきた特製ダレは、ニンニクと生姜のパンチに芳醇な甘みとコクが絶妙に調和した逸品。強火で一気に炒められた肉と玉ねぎにタレが絡みつき、白米が止まらなくなる中毒性を誇ります。鉄板の端でタレを吸った千切りキャベツすら、極上のご馳走へと昇華します。
さらに、食堂の定番である「鶏の唐揚げ定食」や「チキン南蛮定食」も見逃せません。サクッとした軽快な衣の中に肉汁を閉じ込めた唐揚げ、そして自家製の甘酢と具材感たっぷりのタルタルソースを惜しげもなくかけた南蛮は、一口ごとに職人の実直な仕事ぶりが伝わってきます。定食に添えられる味噌汁も、いりこや昆布の出汁がしっかりと効いており、主役を引き立てる名脇役として支持されています。
また、麺類を好む常連客には、素朴ながら滋味あふれる「昔ながらの醤油ラーメン」や「肉うどん」が好評です。化学調味料に頼りすぎない澄んだスープと、スープを吸った柔らかめの麺が胃袋に染み渡り、二日酔いの朝や軽めに済ませたい日のランチにも重宝されています。