今大会の予選突破に向け、韓国代表ベンチが打ち出した決定打は「可変型3-4-2-1」の本格導入だった。これまでの4-3-3という固定観念を捨て去り、相手の圧力をいなす流動的なポジションチェンジを徹底。代表招集リストには、欧州主要リーグで主力として君臨する実力派と、機動性に長けた若手がバランス良く名を連ねている。
最大の眼目は、前線の流動性を高めるポジショナルプレーの解体と再構築だ。中央のスペースに相手DFを引きつけ、サイドバックが爆発的な推進力でフリーエリアを突く。過酷なアウェイゲームでも主導権を握り続けるための戦略的解答が、この新布陣に込められている。