猪子石神明社の奇石伝説と耳の神様!御朱印・駐車場まで徹底解明

猪子石神明社の奇石伝説と耳の神様!御朱印・駐車場まで徹底解明

猪子石神明社の奇石伝説と耳の神様!御朱印・駐車場まで徹底解明の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

猪子石神明社を語る上で欠かせないのが、地名の由来にもなった奇石伝説と「耳の神様」としての信仰です。伝承によると、大昔にこの地へ猪の形をした2つの巨石が天から飛来した、あるいは地中から現れたとされ、それぞれ「牡石(おいし)」「牝石(めいし)」と名付けられました。

ここで多くの参拝者が誤解しやすい決定的な事実が存在します。ネット上の簡易的な観光ガイドでは「境内に夫婦石として牡石・牝石が並んでいる」と紹介されるケースがありますが、これは明らかな誤認です。猪子石神明社の境内に祀られているのは「牡石」のみであり、対となる「牝石」は神社から南西へ約400メートルほど離れた香流川近く(名東区猪子石町、月心寺の近隣緑道沿い)の小祠に静かに鎮座しています。

境内の北西角に祀られている「牡石」は、表面に無数のくぼみや特徴的な穴を持つ巨石です。この穴から湧き出る雫や溜まった水をつけると耳の病が治るという言い伝えから、古来より「耳垂れ石」「耳の神様」として名東区内外から絶大な信仰を集めてきました。民間信仰の手法として、かつては穴のあいた小石や小椀に穴を開けたものを奉納し、耳鳴りや難聴、中耳炎などの治癒を祈願する風習が受け継がれています。現代においても、耳の不調に悩む方や補聴器を使い始めた高齢者、さらには「良い報せが耳に入るように」と願うビジネスパーソンが全国から祈願に訪れています。

伊藤 翔太
Author

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。