法的な位置づけを正しく理解するには、「70歳」と「75歳」の違いを知る必要があります。現在のルールでは、70歳以上75歳未満のドライバー、および75歳以上のドライバーのいずれに対しても、マークの表示は「努力義務」にとどまっています。
実は過去に一度、75歳以上のドライバーに対してマークの表示を完全に義務化し、違反者に罰則を科す法改正が行われたことがあります。しかし、当事者からの反発や「高齢者への配慮に欠ける」といった世論の批判を受け、わずか約1年で義務化は見送られ、再び努力義務へと戻された経緯があります。そのため、2026年現在も「貼らなくても罰則はない」状態が続いています。