まず結論から整理しよう。「うんこ」に相当する英単語は、大きく日常語・幼児語・医学用語・スラングの4カテゴリに分かれる。日本人が最初に覚えるべきは「poop(プープ)」だ。アメリカ英語の日常会話で最も一般的で、子供にも大人にも使える。ただしフォーマルな場面では避けるのが無難で、その場合は「feces(フィーシーズ)」や「stool(ストゥール)」を使う。
「poop」の語源は中世英語の「poupen」にさかのぼるとされ、もともとは「破裂する音」を模した擬音語的な要素が強い。一方「poo」はイギリス英語圏で広く使われ、オーストラリアやニュージーランドでも一般的だ。発音は「プー」で、日本人には比較的容易だが、「poop」は語尾の「p」を強く閉じる破裂音になるため、カタカナの「プープ」よりも唇をしっかり閉じてから開放する意識が必要になる。
この表を見ればわかる通り、同じ「うんこ」でも使う場面によって単語の重みがまったく異なる。英会話の現場では「poop」を軸にしつつ、医療系の話題では「stool」、下痢の症状説明では「diarrhea(ダイアリア)」に切り替えるのがネイティブの感覚だ。