近年の大きな画期となったのが、同センターが先導するウイルス不活化評価プロジェクトだ。抗ウイルス加工素材や空気清浄機器などの性能を評価する際、国際標準に準拠した厳格なプロトコルを適用することで、製品の誇大広告を防ぎ、真に効果のある製品だけを市場に見極める基準を提供している。
これらの研究成果の一部は学術情報プラットフォーム「J-STAGE」等でも論文として公開されており、専門家からも高い評価を受けている。標準化された試験法に基づくデータは、製品開発メーカーにとっても自社製品の信頼性を証明するための強力な武器となっている。