宮崎で育った牛がすべてその名を名乗れるわけではない。ブランドの看板を背負うためには、「より良き宮崎牛対策協議会」が定める極めて厳しい基準をクリアしなければならない。県内で生まれ育った黒毛和種であることはもちろん、日本食肉格付協会が定める肉質等級で4等級以上、すなわち最高峰のA5ランクおよびA4ランクのみに限定されている。
この徹底した品質管理は行政のトップも後押ししている。宮崎県の河野俊嗣知事自らが国内外のプロモーションを牽引し、偽りのない本物の価値を世界へ発信し続けてきた。厳格なトレーサビリティと厳密な格付け制度があるからこそ、消費者は常に均一で最高水準の美味を手にすることができるのだ。