現在、実用化の先頭を走っている代表的なサービスが、株式会社コンピュータサイエンス研究所が開発した歩行支援アプリ「shikAI(シカイ)」です。
利用手順は非常にシンプルに設計されています。
- 目的地の選択:アプリを起動し、音声入力などで「〇〇線の改札」「多機能トイレ」「〇番出口」などの行きたい場所を設定します。
- スマートフォンの保持:端末を専用のホルダーなどで胸元や首から提げ、カメラが斜め前方の足元を映す角度に保ちます。
- 音声ガイドに従って歩行:点字ブロック上のコードを検知するとナビゲーションがスタート。骨伝導イヤホンなどを通じて、進行方向や距離、注意すべき段差の情報が耳元に届きます。
ルートから外れたり、誤った方向に歩き出したりした場合には、即座に「方向が違います」と警告音声が流れるため、不慣れなターミナル駅でも他人の手を借りずに目的地へ辿り着くことができます。