『トンイ』の宮廷物語を語る上で欠かせないのが、慈愛に満ちた正妻・仁顕王后(イニョンワンフ)を演じたパク・ハソンと、物語終盤に第3代王妃として君臨した仁元王后(イヌォンワンフ)役のオ・ヨンソの存在です。放送当時の初々しい若手時代からキャリアを重ねた二人は、現在どのようなキャリアを築いているのでしょうか。
仁顕王后役で「最も気品ある王妃」と称賛されたパク・ハソンは、本作でMBC演技大賞女子新人賞を受賞したことを足がかりに演技派としての地位を確立しました。2017年に実力派俳優のリュ・スヨンと結婚した後は、育児と並行しながらドラマ『黒い太陽〜コードネーム:アムネシア〜』や映画『告白』などに出演。ラジオ番組『パク・ハソンのシネタウン』のDJとしても長年親しまれており、知性と温かみを兼ね備えた大人の表現者として確固たるポジションを維持しています。
一方、第55話から彗星のごとく登場した仁元王后役のオ・ヨンソは、ガールズグループ「LUV」出身という異色の経歴を持ちながら、本作への抜擢を機に大ブレイクを果たしました。その後は『棚ぼたのあなた』『私はチャン・ボリ!』といった国民的メガヒット作で主演を務め、視聴率クイーンの名をほしいままにしました。近年も『花遊記(ファユギ)』『美男堂の事件手帳』『プレーヤー2 ~クンたちの戦争~』など幅広いジャンルのオ・ヨンソ出演ドラマで主演を張り続け、スタイリッシュなビジュアルと確かなコメディ&シリアス演技でグローバルなファン層を獲得しています。