ブームの火付け役となったのは、TikTokに投稿された一本の短い動画だった。あるクリエイターが、自作の「顔だけプリン」のアイシングクッキーを投稿したところ、またたく間に数百万再生を記録。「シュールすぎる」「じわじわくる」といったコメントが殺到し、ハッシュタグは瞬く間にトレンド入りを果たした。
面白いのは、ユーザーたちが自ら「顔だけ」の構図を真似して投稿し始めた点だ。自撮りフィルターで自分の顔をプリンの顔に置き換えるエフェクトも登場。受動的に消費するだけでなく、自ら参加して遊べる余白が、このデザインには残されていたのだ。