1990年代の名作である日本放送協会(NHK)の大河ドラマ『秀吉』では、沢口靖子が演じた「おね」の力強さと、名取裕子が演じた「茶々」の気品溢れる悲劇性が視聴者を魅了した。現在ではNHKオンデマンドを通じてこうした過去の名作をいつでも手軽に視聴できるようになり、世代を超えた再評価が進んでいる。
さらに、Netflixなどのグローバルな動画配信プラットフォームの普及により、日本の戦国時代や安土桃山時代を舞台にした歴史劇は海外マーケットでも爆発的な人気を獲得している。海外の視聴者にとっても、単なる武士の斬り合いではなく、宮廷政治や奥の女性たちが繰り広げる高度な心理戦こそが、日本史コンテンツの最大の魅力として受け入れられているのだ。