iZooにまつわる誤解として最も多いのが、「珍獣を集めただけの見世物小屋ではないか」という偏見です。しかし実際のiZooは、国内外の研究機関や大学と連携し、絶滅危惧種の繁殖や保護活動において国際的にも極めて高い学術的成果を上げています。
特に、世界各地で違法取引や密輸によって税関で差し押さえられた保護個体の受け入れ先として、国内のセーフティーネットの役割を一手に引き受けてきた歴史があります。白輪園長をはじめとするスタッフの高度な飼育技術によって、飼育困難とされる希少種の自然繁殖に日本で初めて成功した事例も少なくありません。来園者が支払う入園料は、こうした生物多様性の保全活動や種の保存研究を支える直接の資金源となっているのです。