「引っ越し先で5番を押しても映らない」「テレビを買い替えたらテレ朝が見当たらない」というトラブルに直面した場合、故障を疑う前に以下の設定と受信環境を確認してください。
ステップ1:テレビ・レコーダーの「チャンネル再スキャン」を実行する
地域を跨ぐ引越しをした場合、テレビ受像機に旧住所の周波数設定が残っているため正常に受信できません。
- リモコンの「メニュー」または「設定」「ホーム」ボタンを押す。
- 「放送受信設定」→「地上デジタル設定」を選択。
- 「初期スキャン」または「再スキャン(自動チャンネル設定)」を実行する。
- 現在お住まいの郵便番号・地域を選択すれば、自動的に現地の系列局が正しい番号に割り振られます。
ステップ2:アンテナ線とB-CAS / ACASチップの接続確認
スキャンしても検出されない場合、アンテナレベルの低下が考えられます。壁面のテレビ端子と機器を繋ぐ同軸ケーブルの緩みがないか確認し、テレビ背面のB-CASカード(または内蔵ACASチップ)のエラーメッセージが出ていないか点検しましょう。
ステップ3:系列局が存在しない「非フルネット地域」の対策
日本国内には、ANN系列のフルネット局が存在しない県が一部存在します(福井県、山梨県、富山県、鳥取県・島根県、徳島県、高知県、宮崎県など)。これらの地域では以下の方法で視聴するのが一般的です。
- ケーブルテレビ(CATV)への加入:隣接する都道府県の系列局電波を区域外再送信しているCATV局を利用する。
- 高性能アンテナによる隣県電波の直接受信:県境付近であれば、近隣県の送信所へアンテナを向けることで受信可能。
- TVerやABEMAなどの公式配信アプリの活用:地上波電波が届かない地域でも、光回線やモバイル通信経由でほぼ遅延なく番組をキャッチできます。