春の行楽シーズンに向けた最新のダイヤ改正により、列車の運行パターンにも興味深い変化が生じている。土休日を中心に増発される臨時特急列車は、定期便の合間を縫うように設定されており、実は狙い目の穴場列車となっているケースが多い。
とりわけ、午前9時台前半に東京駅を出発する便や、夕方早めの14時台に伊豆を発つ復路便は、混雑のピークを絶妙に回避できる。地域の観光・旅行業が活況を呈する中、主要な特急列車は満席になりがちだが、こうした少し時間をずらした本便を選択することで、ゆったりとした静かな車内空間を手に入れることが可能だ。