推し活スラングとして定着した「てぇてぇ」ですが、使用にあたってはファンコミュニティ内外で生じる摩擦やマナー上の注意点も指摘されています。
最も注意すべきは、「関係性の過剰な押し付け(カップリング強要)」に伴うトラブルです。配信者やクリエイターが単に仕事仲間や友人として接しているだけにもかかわらず、視聴者が過度に恋愛関係や特別な絆を見出そうとして「てぇてぇ営業」「早く〇〇とコラボして」と執拗にコメントする行為は、演者側の精神的負担や活動の制限につながる事例が報告されています。
また、フォーマルな文脈や初対面のファンコミュニティにおけるTPOの問題もあります。言葉の出自がパロディ・スラングであるため、公式なメディア取材や公の場でのコメントとしては砕けすぎた印象を与えます。対象となる当事者が公認・歓迎している空気感を見極め、あくまで「見守る側の一ファンとしての節度」を保った上で使用することが、コミュニティの健全性を保つ大前提となります。