Q1:ネットの「部落に多い苗字一覧」に自分の名字が入っていた場合はどうすればいいですか?
A1:一切気にする必要はありません。ネット上に存在するそれらのリストは、全国に何十万人も存在するありふれた名字を無作為に抜き出して作成された悪質なデマです。学術的・法的な根拠は全くありませんので、真に受けて家系を疑ったり悩んだりすること自体が無意味です。
Q2:江戸時代や明治時代の先祖の身分は、戸籍謄本を取り寄せれば分かりますか?
A2:分かりません。現在取得できる戸籍謄本(除籍謄本・改製原戸籍)には身分事項の記載はありません。差別の原因となった1872年(明治5年)の「壬申戸籍」は、1968年より法律により厳重に封印されており、行政窓口であっても閲覧・取得は完全に禁止されています。
Q3:同和地区の地名や苗字の情報をSNSに書き込んだ場合、処罰される可能性はありますか?
A3:高い確率で処罰や法的責任を追及されます。特定の地域や名字を挙げて差別を扇動・助長する行為は、発信者情報開示請求の対象となります。名誉毀損罪や侮辱罪による刑事告訴、損害賠償を命じる民事判決の事例が相次いでおり、匿名アカウントであっても投稿者の特定が迅速に行われます。