SNSやネット掲示板では「最新レーザーなら3回で完全に消える」「エステサロンのハーブピーリングやクリームで薄くなる」といった無根拠な言説が散見されますが、これらは医学的な事実と大きく乖離しています。
第一に、医療従事者ではない無資格者が行うサロン施術や海外製クリームは、皮膚腐食剤(強酸・強アルカリ)が含まれていることがあり、化学熱傷による深刻な皮膚障害を引き起こす危険性があります。消費者庁や国民生活センターにも、無資格業者によるタトゥー除去トラブルの相談が複数寄せられています。
第二に、すでに他院で失敗してしまった場合のタトゥー除去 修正 再治療は、初回治療よりも格段に難易度が上がります。熱変性によって瘢痕化した皮膚組織の中では、血液循環が低下しているためインクの貪食・排出作用が衰えており、レーザーを当てても反応しにくくなります。瘢痕組織に対するフラクショナルレーザーやステロイド局所注射を組み合わせた複合治療が必要となり、多大な追加費用と歳月を要することになります。