1990年代初頭、フジテレビと共同テレビジョンのタッグによって誕生した本シリーズは、当時のテレビドラマの常識を次々と塗り替えていった。単なる怪談ものにとどまらず、時間を超えるタイムトラベル、平行世界、ディストピア的未来像など、本格的なSFホラーの要素を果敢に取り入れた点が画期的だった。
当時の最高峰の映像技術と重厚な演出陣が組み合わさることで、お茶の間のテレビ画面は一瞬にして未知の世界への扉へと変貌を遂げた。民放テレビ局が本気で挑んだ実験的なアプローチは、日本の映像エンターテインメント界における偉大な足跡として輝いている。