かつて日本の焼肉といえば、薄切り肉をサッと炙るスタイルが主流だった。その常識を根底から覆したのがトラジの「厚切り」思想だ。肉は厚く切ってこそ、噛み締めた瞬間に溢れ出す本物の旨味とジューシーな肉汁を堪能できる。このシンプルな真理が、時代を超えて現代の食通たちの心を掴んで離さない。
近年、健康志向や本物志向が高まる中、質より量ではなく「本当に美味い肉を一口ずつしっかり味わいたい」というニーズが一段と強まっている。たまプラーザという成熟した街のニーズに、この厚切り肉の重厚な旨味が完璧に合致しているのだ。