全国的な人気を誇る「築地銀だこ」のような、表面がザクッと香ばしい食感を家庭で再現するには、焼き方と油の投入タイミングに明確なルールが存在します。
まずはプレートの温度設定です。予熱は200℃〜220℃の高温にセットし、しっかりと煙がわずかに出る程度まで温めます。温度が低い状態で生地を流し込むと、鉄板に焦げ付いて生地がダレる原因になります。
生地を流して具材を投入し、丸く成形して8割ほど火が通ったら、いよいよ仕上げの「揚げ焼き工程」に入ります。ここでの裏ワザは、サラダ油(またはごま油)をたこ焼きのフチからプレート全体へ惜しみなく回し入れることです。
パチパチと油が跳ねる音を聞きながら、くるくると回転させて全体に油を行き渡らせます。表面を揚げるように焼き上げることで、外側はサクサクのクリスピー食感、内部は蒸気で蒸されてとろとろの状態が完成します。