現地取材を試みると、店舗の形態によって驚くべき価格ギャップが存在することが判明した。一般的大手スーパーの棚では、標準的な箱タイプ(53g)が198円(税抜)前後の定価に近い相場で並んでいることが多い。一方、大人気ディスカウントストアの売り場に足を運ぶと、148円〜158円(税抜)という強烈なスポット価格で打ち出されているケースが目立つ。
さらに、大容量パックや爆買い需要に応える業務スーパーの棚でも独自の値付けが行われている。時期や在庫状況によってバラつきはあるものの、多用される大袋(ファミリーパック)の1gあたり単価を換算すると、一般的なスーパーの特売日を上回る割安感を見せる場面も珍しくない。店舗の調達力と立地戦略が、そのまま売り場の値札に反映されている格好だ。