台湾政府も旅行環境のデジタル化と地方誘致を強力に推し進めている。インバウンド誘致の司令塔である台湾交通部観光署 (Tourism Administration, MOTC)は、台北や高雄といった大都市以外の地方都市へ観光客を呼び込むプロジェクトを加速中だ。
この動きに呼応するように、ローカル線の魅力を再発見する旅スタイルが爆発的なブームを呼んでいる。支線沿いのレトロな街並みを巡る旅や、自転車と鉄道を組み合わせたアクティビティなど、移動そのものを楽しむ旅行者が増えた。公式予約ルートを活用すれば、これまで個人ではアクセスしにくかった秘境駅へのアプローチも劇的に容易になる。