山口県岩国市の山あいに蔵を構える旭酒造が、技術の粋を集めて醸造する「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」。酒米の王様と呼ばれる山田錦を精米歩合23%(玄米の77%を削り落とす)まで磨き上げる製法は、日本酒業界において精米競争の先駆けとなった象徴的なスペックです。旭酒造の公式発表資料によると、米を傷つけず摩擦熱を抑えながら23%まで削る工程には、実に約168時間(丸7日間)もの時間を要します。
一般的な清酒ラインナップおよびプレミアム仕様である「遠心分離」を含めたスペックと最新の価格構成は下表の通りです。
旭酒造はオープンな製造データ管理と四季醸造体制を確立しており、かつてのような極端な品薄によるプレミア価格は沈静化しています。現在、四合瓶(720ml)の定価は5,720円(税込)、一升瓶(1800ml)は11,440円(税込)に設定されています。ECモールの一部で見られる定価を大幅に超える転売価格には注意が必要です。