グラウンドに立ち込める緊張感は異様だ。パキスタン代表クリケットチームとスリランカ代表クリケットチームによる直接対決は、序盤から互いの意地が正面衝突する展開となった。序盤のパワープレイで主導権を握ろうとするボウラーの鋭い投球に対し、ウィケットを守るバッター陣も引かない。
スコアボードの数字が目まぐるしく変化するなか、現場の熱気は最高潮に達している。球速150キロを超えるファストボールが放たれるたび、スタンドからは地鳴りのような歓声が上がる。一球ごとに試合の天秤が傾くスリリングな展開から目が離せない。