リリースから30年近くが経った現在、聴取の舞台はフィジカルからストリーミングへと完全に移行した。SpotifyやApple Musicのバイラルチャートやプレイリストには、今なお当たり前のように「チェリー」が名を連ねている。
特にYouTubeにアップロードされたミュージックビデオやライブ映像のコメント欄には、Z世代や海外の音楽ファンからの英語や多言語による感嘆の声が溢れる。時空を超えてアルゴリズムに乗り、世界中のリスナーの耳へ届く現象。言葉の壁を超えて響くメロディの強さと、翻訳された詩の持つ深遠さが、令和の時代にも新たなファンを獲得し続けている。