現在のブログシーンを牽引するのは、大きく分けて二つのジャンルだ。一つは、羽生の演技や表現をディープに読み解く「考察系」。彼がプログラムに込めた思想や、バレエやコンテンポラリーダンスの視点を取り入れた技術論など、知的好奇心を満たすコンテンツが読者を惹きつけて離さない。
そしてもう一つが、海外のファンやメディアの反応をいち早く届ける「翻訳系」だ。中国、イタリア、アメリカなど、世界中に存在する彼の熱狂的なファンコミュニティがどのような声を上げているのか。言葉の壁を越えて共有されるその情報は、日本のファンにとっても極めて貴重な一次情報源となっている。