事故発生から約1時間が経過した午前8時半、都内の主要駅は緊迫した雰囲気に包まれている。大手町駅では、千代田線や丸ノ内線への振り替えを目指す人の波が地下通路を埋め尽くし、歩行速度が著しく低下。「普段の倍以上時間がかかっている」と焦りを見せる通勤客の姿が目立った。
渋谷駅ではJR山手線・埼京線および井の頭線改札前に長い列ができ上がった。一方、錦糸町駅でもJR総武線へ乗り換える乗客が改札外まであふれ出し、駅スタッフがマイクで「振り替えIC利用の注意点」を繰り返し呼びかけている。2026年現在のスマート改札システム導入により振替手続き自体はスムーズなものの、物理的な人の集中を避けることは困難な状況だ。