ドジャースのロッカールームやベンチ裏での大谷は、実はかなりのいたずらっ子だという。チームの主軸選手たちは異口同音に「ショウヘイはジョークが大好きで、いつも僕たちを笑わせようとする」と証言する。言葉の壁を越えてチームに溶け込むために、彼が用いた最大のコミュニケーションツールこそが、言葉のいらない「表情」だった。
言葉が通じなくても、変顔一つで全員が笑顔になれる。そんなシンプルなコミュニケーションが、ドジャースの強固な結束力を生む潤滑油になっているのは間違いない。彼が変顔をするたびに、ベンチの雰囲気が一気に明るくなるのだ。