2006年2月にリリースされた10thシングル『TOKYO通信〜Urbs Communication〜』は、同年リリースの3rdアルバム『ALIVE』の先陣を切った重要作です。当時の日本のポップスシーンの枠組みを軽々と破壊する先鋭的なサウンドデザインは、今聴いても一切の古さを感じさせません。
トラックメイカーのShinnosukeが構築したトラックは、フレンチエレクトロや80sシンセポップ、クラシックの構築美を巧みに融合させた緻密な仕上がり。そのアグレッシブなビートの上で、メインMCのDiggy-MO'が繰り出す変幻自在のフロウと、Bro.Hiの切れ味鋭いファストラップが交錯します。さらにイントロや間奏で見せるBro.Hiの圧倒的なヒューマンビートボックスが楽曲の生々しいグルーヴを加速させており、3人の才能が完璧な黄金比で結実した1曲といえます。