松浦亜弥さんと橘慶太さんの交際が世間に知られる契機となったのは、2000年代初頭にインターネット掲示板やファンコミュニティを中心に拡散された「ツーショットプリクラ」の流出でした。当時、松浦さんはソロアイドルとしてCMや歌番組を席巻するトップスター、橘さんもデビュー直後から驚異的なセールスを記録していた男性ダンスボーカルグループの顔であり、2人の交際は芸能界でもタブー視されるレベルの大型スキャンダルでした。
流出したプリクラには、帽子を目深にかぶりながらも親密に顔を寄せる2人の姿が写し出されており、当時のファンコミュニティには計り知れない衝撃が走りました。流出経路については「知人に渡したものが外部に漏洩した」「プリクラ機の通信トラブルやデータ管理の甘さから流出した」など様々な憶測が飛び交いましたが、決定的だったのは2005年の写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』による熱愛報道です。
当時の報道では、松浦さんが日用品の買い出し袋を手に橘さんの自宅マンションへ通う姿やすっぴんに近いラフな装いで合鍵を使って出入りする姿が激写されました。音楽関係者の証言によると、2人の出会いは2001年の音楽番組での共演。デビュー時期がほぼ同時期(松浦さんが2001年4月、w-inds.が2001年3月)だったことから、同世代の過酷な競争環境を生きる戦友として急速に距離を縮めたとされています。
トップアイドル同士の熱愛報道は通常、双方の事務所による強制破局やイメージダウンを伴うのが当時の芸能界の常態でした。しかし、2人は公の場で交際を声高にアピールすることもなく、かといって関係を解消することもなく、水面下で静かに、そして強固に関係を守り抜く道を選択しました。