迷子になっていると思われる子どもを発見した際、周囲の大人が取るべき行動には慎重さが求められる。大きな声で呼びかけたり、大勢で囲み込んだりすると、強い恐怖心からパニックを引き起こす恐れがあるためだ。まずは視線を低くし、静かなトーンで穏やかに話しかけるのが鉄則となる。
また、身体に直接触れることを嫌がる子も多いため、無理に腕を引っ張らず、落ち着ける安全なスペースへ優しく誘導することが重要だ。速やかに警察や児童福祉関係機関へ連絡を入れ、子どもの状態をありのままに伝えることが、早期保護と心の安全確保につながる。