年末の風物詩として定着している「ユーキャン新語・流行語大賞」。選考委員会および主催である株式会社ユーキャンが年間大賞としてこのフレーズを選出した背景には、過熱するSNS社会に対する強烈なアンチテーゼと、理想的なコミュニケーション像への共感があった。
ギスギスした対立や批判が目立つ現代において、相手の存在を全面的に認め合う「そだねー」の精神は、多くの日本人の琴線に触れた。スポーツ界から生まれた言葉が社会全体を包み込むようなムーブメントへと昇華した瞬間である。表彰式で見せたメンバーたちの照れくさそうな笑顔は、スポーツが持つポジティブな波及効果を改めて証明してみせた。