SixTONESのライブグッズは、一般的なスティック型の概念を覆す前衛的なフォルムで常にファンの話題をさらってきました。音楽性の軸にあるヒップホップ、ロック、EDMといったエッジの効いたカルチャーをプロダクトデザインへダイレクトに落とし込んでいる点が大きな特徴です。
Jr.時代最後の大規模公演となった『Rough"xxxxxx"』でのチェンエラ型から、デビュー記念の『TrackONE -IMPACT-』、コロナ禍の制約下で行われた『on eST』、そして『Feel da CITY』のスタイリッシュな街並みモチーフへとデザインは深化しました。さらにドームツアー『慣声の法則 in DOME』や『VVS』では、音響機材やメガホン、ヘッドホンを想起させる立体造形が登場し、単なる応援グッズを超えた「ライブの演出小道具」としての地位を確立しました。
こうした立体的な造形は、遠くのスタンド席からでも独特の陰影を生み出し、ステージ上のメンバーからも客席の揺らぎが立体的に知覚できるという副次的な効果をもたらしています。制御型ライトの技術革新が進む中でも、手動で色を変えながらメンバーへ感情を伝える「フィジカルな操作感」にこだわり続ける姿勢が、ファンの高い所有欲を満たしています。