四日市南高校の偏差値と合格ボーダー2026|普通科と数理の差を検証

四日市南高校の偏差値と合格ボーダー2026|普通科と数理の差を検証

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三重県立四日市南高等学校には「普通科」と「数理科学科」の2学科が設置されています。志望校検討の初期段階で押さえるべきは、両学科における学力層の明確な違いです。大手進学塾の公開模試や県統一テストの集計データによると、四日市南高校 普通科のボーダーラインとなる偏差値は62〜63前後であるのに対し、四日市南高校 数理科学科の偏差値は66〜67に達します。偏差値にして約4〜5ポイントの開きがあり、これは県内トップの四日市高校普通科(偏差値69前後)に迫る高水準です。

この格差は、三重県高校入試の後期選抜における合否ラインに直結しています。三重県の後期選抜は、調査書(内申点)の評定合計(45点満点)と、5教科の学力検査(各教科50点・計250点満点)の総合点で判定されます。合格ボーダーの具体的な目安は次の通りです。

まず普通科の場合、四日市南高校 内申点の目安は中3の学期末成績で「36〜39」(各学年平均4前後)が標準的なレンジです。本番で求められる四日市南高校の合格点(当日点)は、標準的な入試難易度であれば185〜195点(得点率約74〜78%)が実質的な当落線となります。内申点が36未満の場合、当日点で200点近い挽回が不可欠となり、リスクが高まります。

一方、数理科学科は定員が80名と狭き門であるため、内申点の水準は極めて高くなります。合格者のボリュームゾーンは「40〜43」に集中しており、中3時点で主要5教科に「5」が並ぶ成績がベースです。当日点ボーダーは205〜215点以上(得点率82%以上)が要求され、特に数学・理科において難問・記述問題を確実に得点し切る高度な思考力が試されます。数理科学科志望者の大半が第2志望に普通科を選択する「スライド希望」を出すため、数理科学科の争いは実質的に四日市高校を射程圏に収めつつあえて南高を選ぶ層との競合になります。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。