四国4県が結束して設立した四国一周サイクリング推進協議会を中心に、官民一体となった受け入れ体制の強化が加速している。国土交通省(ナショナルサイクルルート推進)の政策的後押しを受け、路面ペイントの整備やサイクルステーションの増設、バイクラック設置協力店の拡大が急速に進んだ。
この動きは、単なるスポーツ振興に留まらない。高付加価値な観光体験を求める富裕層や欧米からのサイクリストを呼び込むアドベンチャートラベルの文脈において、四国は極めて有望なデスティネーションとなっている。地域経済を潤すサイクルツーリズム産業の起爆剤として、1,000キロルートは地方創生の最前線に位置づけられている。