かつてバブを駆っていたのは、昭和から平成初期のバイクブームを体験したリアルタイム世代が中心でした。しかし2026年代以降、その構図は劇的に変化しています。金字塔的ヒットとなった作品『東京卍リベンジャーズ』の主人公・佐野万次郎(マイキー)の愛車としてCB250Tが描かれたことで、10代や20代の若年層、さらには海外のポップカルチャーファンへとその認知が一気に拡大したのです。
2026年の現在、ストリートでバブを乗りこなす若者の姿は決して珍しくありません。彼らにとってこのマシンは、親世代の遺物ではなく、洗練された「昭和レトロの最高峰ファッション」として映っています。TikTokやInstagram、YouTubeなどのSNSでは、丹念に磨き上げられたバブの排気音動画やツーリング風景が連日投稿され、世界中のバイクフリークから絶大なエンゲージメントを獲得しています。