水沢江刺駅を利用するにあたり、最も多くの旅行者が直面するトラブルが「水沢江刺駅」と「水沢駅」の混同です。名前こそ酷似していますが、この2つの駅は物理的に完全に独立した別の施設です。
JR東日本の路線網において、水沢江刺駅は東北新幹線単独駅であり、在来線ホームは併設されていません。一方で、古くからの市街地中心部に位置する水沢駅はJR東北本線の在来線駅です。両駅の直線距離は約4km離れており、徒歩での移動は35〜50分を要するため非現実的です。
現地での移動手段としては、岩手県交通が運行する路線バスや駅前常駐のタクシーを利用するのが鉄則です。バスアクセスを利用する場合、水沢江刺駅西口バス乗り場から水沢駅前まで所要時間約15分、運賃300円台で結ばれていますが、日中の運行本数は1時間に1本程度に限られます。乗り換えの接続時間がタイトな場合は、西口タクシー乗り場から水沢江刺駅 タクシーを利用(所要約10分、運賃目安は2,000円前後)するのが確実な選択肢です。